クイックノート

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虐待冤罪で学ぶ認知バイアス:「ハロー効果」

児相のチート武器である「一時保護」
それを悪用した「人質捜査」
これらの冤罪を招きやすい環境が整っており、
無実の虐待を疑われる人が多くいます。

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制度上の問題があるにしても、
意思決定から実際の行動に移すのは人です。
人が正しい意思決定を行うことができれば、
冤罪は避けられるはずです。

ところが、人は正しい生き物ではありません。
その判断には誤りが含まれます。

その誤りの中には、
認知バイアスによって生じる典型的な誤りも多く見られます。

そこで、どのような認知バイアスによって、
児相、警察、裁判所が間違った判断を下すのかを見ていきましょう。

ハロー効果

ハロー効果とは、ある物事について判断する時に、
その物事に顕著な特徴がある場合、
その特徴に引きづられて判断を行うという物です。

上の説明だけだとややこしいので、
例を挙げてみましょう。

世界的に有名な物理の専門家である大学教授が、
twitterで次のように書いたとします。
「○○という薬は、花粉症によく効く」

そして、同じ文を、職業不明のアカウントで、
つぶやいている人がいたとします。

この時、どっちの意見を重視するでしょうか。

なんとなく、大学教授が言ってるなら、
本当にその薬は効くんだろうと思わないでしょうか。

ところが、大学教授と言っても、今の場合、
専門は物理学です。
冷静に考えれば、薬の効果に詳しいとは限りません。

でも、「大学教授」が言っていることだから正しいんだと、
受け取るような傾向があります。

「大学教授が言った」という特徴は、
薬の効果があるか無いかにはほぼ無関係と言っていいにも関わらず、
人は、「大学教授が言った」ことを信じるという判断をしてしまいます。

ハローとは、halo(後光)を意味しています、
後光という目立つ特徴ばかりに目がいって、
そちらに判断が引っ張られてしまうことが、
ハロー効果なのです。

「医者が言ったから」というハロー効果

数々の冤罪を生み出していることで有名なのは、
「揺さぶられっ子症候群」です。

虐待の専門家を自称する医者は、
硬膜下出血や眼底出血などの、
日常の事故でも起こりうるような症状に対して、
「揺さぶられっ子症候群」を診断し、
虐待として通告することを生業としています。

そのため、虐待されていない子供まで、
児相に保護され、その親は、警察に逮捕され、
裁判所で裁かれることになります。

最近では、このような場合に、
裁判で無罪判決が下されることも多くなり、
検察も不起訴にするなどの慎重な姿勢が見えてきました。

そうした状況にあるにも関わらず、
無実の親の訴えは無視され、
やはり児相は保護するし、
警察は強制捜査、逮捕に踏み切ってしまうのです。

この背景には、
上で述べた「ハロー効果」があります。

つまり、警察や児相は、
「『これは虐待に違いない』と"医者"が言った」
と、「医者が言った」という部分を重視してしまい、
保護者がいくらちゃんと説明しても、
「医者が言った」から虐待なんだと決めつけてしまうのです。

医者という後光に目を眩まされているので、
どんなに当事者が真実を語っても、
医者の方が重視されます。

強引に結論づける医者の言葉にはいくつも矛盾点が出てきますが、
それでも「医者が虐待と言ったから」と、
医者の不合理な説明も「医者」というハローで誤魔化されてしまいます。

まとめ

「医者が言った」という魔法の言葉に流されて、
警察や児相が判断を行ってしまうハロー効果について見てきました。

「親の筋が通った説明」よりも、
「矛盾を多く抱えた医者のしどろもどろな説明」が重視されるのは、
まさしく医者という特徴に引きづられたハロー効果と言えるでしょう。

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