クイックノート

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メモリに余裕があるのに仮想メモリで動作が遅くなる

パソコンの動作がすごく遅いと思って、
タスクマネージャーを開いてみると、

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CPUもメモリも余裕あるように見えるのですが。

物理メモリが8GBで、
コミット済みが11GBということは、
確実に仮想メモリ使ってますよね。。。

仮想メモリを使うのはいいのですが、
物理メモリに空きがあるなら、
物理メモリを優先的に使ってほしいのですが。。。

対応:とりあえず仮想メモリをオフにしてみる

仮想メモリがあると、
どうもうまくメモリを使ってもらえないようなので、
思い切って仮想メモリをオフにしてみます。

手順は、次の通りです。

1.Win+Eでエクスプローラーを開く

2.左のメニューから「PC」を右クリック→「プロパティ」をクリック

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3.左のメニューから「システムの詳細設定」をクリック

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4.「詳細設定」タブ→パフォーマンス欄の「設定」をクリック

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5.「詳細設定」タブ→仮想メモリ欄の「変更」をクリック

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6.「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に~」のチェックを外す

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7.「ページングファイルなし」を選択→「設定」をクリック

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8.警告がでるので「はい」をクリック

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9.「OK」をクリックして仮想メモリの設定を閉じる

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10.警告がでるので「OK」をクリック

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11.「OK」をクリックしてパフォーマンスの設定を閉じる

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12.「OK」をクリックしてシステムのプロパティを閉じる

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13.再起動する

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結果

仮想メモリを切ることで、
物理メモリの使用率も上がり、
動作も速くなりました。

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ただ、もともとの物理メモリがそこまで潤沢じゃないので、
メモリ不足で問題がでそうで不安ですね。

その後

普段、ブラウザで数十のタブを開いているのですが、
Googleマップなど、少々メモリを食うサイトを開くと、
ついに、物理メモリを使い果たしてしまいました。

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その時のブラウザの表示がこれです。

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当然ですが、仮想メモリを使わないなら、
こまめに使わないタブやソフトウェアを閉じる必要がありますね。

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