テレビのサイズを選ぶ時、
部屋のサイズ等を考えて選ぶ場合は、
視聴距離から理想的な画面サイズが決まってきます。
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一方で、画面のサイズが大きくなれば値段も高くなってくるのもまた事実です。
理想的な大きさにするよりも、
お得なサイズのものを買いたいという人もいるはずです。
この記事では、テレビのサイズと価格のデータを収集して、
どの程度のサイズならどのくらいの価格であるかを調べて、
お買い得な画面サイズを調べていきます。
画面サイズと価格の関係
画面サイズごとに、そのテレビの価格帯がどの程度なのかを、
グラフで見ていきましょう。
グラフの横軸は画面のサイズ(〇〇型)の値を表していて、
縦軸が価格(単位:万円)です。
データは箱ひげ図で表していて、太い黒線が中央値、
箱の端が75%, 25%の値、
上下に伸びた端が最大値、最小値を表しています。
当然ですが、画面サイズが大きくなるにつれて、
価格も高くなる傾向がありますね。
単位面積あたりの価格
画面が大きくなると、それだけ映像を移す面積も広くなります。
この面積1平方インチ当たりの値段が安ければ、
お得だと言えるのではないでしょうか。
というわけで、1平方インチ当たりの値段を上と同じようにグラフ化してみます。
今度は、価格が一旦下がって、また上がるという傾向が見えてきました。
余りに画面が小さいと、画面自体よりも、
テレビのチューナーなど、他の部品の値段が大きな割合を占めるので、
ちょっと損した感じになるのですね。
このグラフを見ると、
お買い得な画面サイズは、
30~50型前後ということが言えそうです。
なんとなく、そうじゃないかなと思ってたサイズと、
同じくらいではないでしょうか。
まとめ
テレビの画面サイズと価格を比較して、
お買い得なサイズを調べてみました。
面積当たりの価格で考えると、
30~50型を選ぶのが良さそうですね。
実は、ゴールデンウィークのセールに乗じて、
下の49型のテレビを購入したのですが、
それが否定されるような結果にはならなくて、
ほっとしました。