OneNote で数式入力を開始するときには、
ショートカットキー Alt + ; (セミコロン)を入力します。
(他のショートカットキーは↓の記事を参照)
OneNoteで便利なショートカットまとめ - クイックノート
数式の入力は latex 形式に似ていますが、
微妙に異なっていることもあるので、
入力例をいくつか挙げていきます。
ノルム
のような入力をするには、
\norm x \norm
と入力します。
平方根
を入力するには、
\sqrt(2)
と入力します。
texだと、中括弧を使いますが、
OneNoteの場合は、小括弧であることに注意が必要です。
総和
を入力するには、
\sum_(k=1)n x_k
と入力します。
ここでもやはり中括弧ではなく、
小括弧を使います。
最大値
を入力するには、
max_k x_k
と入力します。
tex の場合は、\max ですが、
OneNote の場合はバックスラッシュがいらないことに注意です。
極限
を入力するには、
lim_(k->\infty) x_k
と入力します。
limの前にバックスラッシュがいらないことに加えて、
矢印の入力がハイフンと大小記号 "->" で入力できることに注意が必要です。
矢印については、texのように \rightarrow としても入力できますが、
"->" こちらの方が早いでしょう。
積分
を入力するには、
\int_1^100 f(x) dx
と入力します。
分数
を入力するには、
1/2
と入力します。
tex で、\frac{1}{2} と入力するのに比べて楽ですが、
tex の感覚で入力しても分数にはならないので注意が必要です。