定額動画配信サービスで有名な NetFlix ですが、
動画配信のように、大きなコンテンツをネットで通信すると、
気になるのは回線速度です。
回線速度が早ければ、高画質の映像を快適にみることができますね。
回線速度は、私たちが接続しているプロバイダーが、
どれだけ設備投資をしているかによって変わってきますが、
これは、普段、私たちの目には見えてこない情報です。
NetFlix では、NetFlix と接続している様々なプロバイダーとの間の回線速度を、
下のサイトで公開しています。
このサイトは、世界中のプロバイダーを対象としていますが、
国を指定することで、例えば、
日本のプロバイダーとNetflixの間の通信速度
を調べることができます。
最も快適なのは au ひかり
NetFlix のデータを見ると、
回線速度のランキング上位5位のプロバイダーは次のようになっています。
Rank | ISP | Speed |
---|---|---|
1 | au Hikari (KDDI) | 3.96 |
2 | Softbank - Fiber | 3.64 |
3 | UCOM | 3.52 |
4 | eo Hikari (K-Opticom) | 3.41 |
5 | Tokai Communications | 3.3 |
※2018/06/25 データ取得
1位は「au ひかり」ということですね。
「au ひかりは速い」、「au ひかりは使っている人が少ないから速い」
とたまに聞くことがありますが、本当に速いのかもしれませんね。
ソフトバンクも頑張ってる
公開されているデータには、過去の通信速度も含めて、
時系列でデータが容易されています。
薄紫色が「au ひかり」で常にトップを維持しているのが分かります。
若干減少傾向なのは、利用者の増加によるものでしょうか。
よく見てみると、
水色の「ソフトバンク」が2018年3月に急激に速度が向上していることが分かります。
年度末に大規模な設備投資を行ったということでしょうか。
そのおかげで、au ひかりに続いて2位の座についています。
まとめ
インターネットに繋がればプロバイダなんてどれも一緒でしょと思っていましたが、
プロバイダによって結構違いが表れるものですね。
プロバイダ選びの時には、NetFlixの回線速度のように、
普段は目に見えない情報も上手く使って、
どのプロバイダがいいかを決めたいですね。