PCの操作と言えばマウスがほぼ必須です。
ところが、マウスを操作するとき、
利き手をキーボードから切り離すことになるので、
マウス操作とキーボード操作の切り替えは少し労力を使います。
また、マウス操作で起動するアプリのアイコンをクリックするためには、
カーソルを移動させてアイコンにカーソルを合わせる必要がありますが、
これも意外と手間です。
もし、マウス操作することなく、アプリやフォルダを開くことができれば、
今よりも作業効率が上がることでしょう。
そして何より、傍目からみてカッコイイですよね。
実は、Macの標準の機能を使うことで、
このような操作が簡単にできてしまうので、
その方法を紹介します。
Spotlight検索
今回使うのは、これ
Spotlight検索というものです。
ここにアプリ名やフォルダ名を入力すると、
検索結果として、アプリやフォルダが表示されます。
例えば、「App store」を検索してみると、
次のように「App store」のアプリがヒットします。
ここで「Enter」キーを入力すれば、
そのまま「App store」が起動します。
フォルダを開く場合も同様です。
Spotlight検索のショートカットキー
上のようにSpotlight検索を使えば、
キーボード操作だけでアプリやフォルダを開くことができます。
では、そもそも、まずSpotlight検索を開くにはどうすれば良いかというと、
「Commandキー」＋「Spaceキー」を押すことで、
すぐにSpotlight検索の検索ウィンドウが表示されます。
このショートカットキーを覚えておけば、
全てキーボード完結でアプリやフォルダの起動ができるようになります。
アプリ・フォルダを開く手順
最後に、手順をまとめておきます。
- 「Commandキー」＋「Spaceキー」でSpotlight検索を開く
- 検索ウィンドウにアプリ・フォルダ名を入力する
- 検索結果を確認して「Enterキー」を押す
これで、検索にヒットしたアプリ・フォルダを開くことができます。
検索結果が複数ヒットする場合は、矢印キーで選択します。
普段から、検索しやすいフォルダ・ファイル名を意識してつけておくと、
より便利に活用できますね。
まとめ
マウスの操作にイライラしている人は、
キーボード中心の操作を目指しましょう。
作業効率が上がるだけではなく、
傍目からみてもスマートにパソコンを操作しているように見えます。
