仮想通貨などで話題のブロックチェーンですが、
動画配信にこのブロックチェーンを取り入れたサービスが立ち上がろうとしています。
この新しいサービスは、verasityといいますが、
サービスの参加者に仮想通貨による報酬が与えられるのが特徴です。
動画配信の大手であるYouTubeも、
動画投稿者に対して視聴数に応じて報酬を与えていますが、
verasity では、動画投稿者だけではなく、視聴者に対しても報酬が与えられます。
見てるだけで報酬が入るとなると、
使ってみたくなりますよね。
動画を見るだけで報酬が貰える
YouTubeを見ていると途中で広告が再生されることがありますよね。
YouTubeでは、あの広告代を収益としていて、
その一部を動画の投稿者に報酬として渡しています。
動画を見てる人からすると、広告を見ている間は、
広告を見ることに時間を使わされています。
verasity では、ユーザーが広告を見てくれるという行為に対して、
報酬を渡す仕組みになっています。
応援しているチャンネルから報酬の配当が得られる
動画投稿者が投稿する動画をまとめている単位をチャンネルといいますが、
verasity では、応援したいチャンネルの出資者になることができます。
チャンネルに対して出資を行うと、
そのチャンネル得る報酬の一部が配当として、
出資者に与えられます。
これにより、動画の視聴者が報酬を分けてもらえる機会もできますし、
また、投稿者自身も自分のチャンネルの将来性に応じて資金を集めることが可能になります。
トークンセールは5/21開始
verasity の本格的なサービス開始は、まだですが、
それに先立って、トークンセールが行われます。
トークンは、verasity 上でお金の代わりにやり取りされるものですが、
これは、5月21日より販売開始されます。
販売が開始された後は、価格が変化するので、
要注意ですね。
サービス開始の時期は?
公式サイトが出しているロードマップによると、
2018年上半期中には、動画配信のWebサイトがリリースされるようです。
リリース後も徐々に機能の拡張が行われ、
2019年中には全機能がそろったWebサイトが完成する予定となっています。
まとめ
動画を見る側に対しても報酬を与えようという
新しいコンセプトの動画配信サービス verasity について紹介しました。
動画を投稿するだけではなく、
広告を見た人や、チャンネルのサポーターに対しても報酬が与えられるので、
YouTuberのような投稿者側の職業だけではなく、
視聴者側も新しい職業が生まれるかもしれません。
サービス開始時期も近いので、今後に期待ですね。