ブログが読まれるためには、何より記事を書くことが大切ですが、
何か目安のようなものがないと、
記事を書いても読まれないのは、
まだ書き足りないのか、
それとも中身が良くないのかが分かりませんよね。
基本的には、記事が多いほど読まれる、
つまり、読者が多いと考えられるので、
記事数と読者数の平均的な傾向が分かれば、
それを目安にすることができます。
同じ記事数で他のブログはどのくらいの読者数があって、
自分はそれと比べて多いのか少ないのかが分かると、
良さそうですよね。
ということで、はてなブログの記事数と読者数の関係について、
調べてみましょう。
調査方法
調査の方法は、ひたすらはてなブログのブログから、
投稿記事数と読者数を取得するだけです。
これらの情報は about のページから取得可能です。
たまに、情報が公開されていないブログもあるので、
その場合は、調査の対象外とします。
また、全てのブログを網羅することは不可能なので、
ブログの読者のブログをランダムに辿ってサンプリングすることにします。
記事数
全部で895のブログのデータが得られたので、
まずは、その記事数の分布をみてみましょう。
下のグラフでは、横軸が記事数で、
縦軸がその数を表しています。
ほとんどのブログが記事数1000未満に収まりますね。
また、200記事以下のブログが極端に多く、
それ以上記事が多いものは急激に数を減らしています。
このブログも150記事程度なので、
多くのブログとほぼ同じですね。
読者数
続いて、読者数の分布を見てみましょう。
読者数は400人以下のブログがほとんどで、
それ以上となると、かなり数を減らしていますね。
読者数100人~200人のブログが一番多いですね。
このブログの読者数は1桁なので、
読者数としてはかなり少ない方と言えるでしょうか。。。
記事数と読者数の関係
それでは、記事数と読者数の関係を見てみましょう。
散布図
まずは、横軸に記事数、
縦軸に読者数をとって、散布図をみてみます。
バラつきは大きいですが、相関がみえるのが分かりますね。
回帰直線を引っ張ってみましょう。
丁度、100記事で100人の読者というのが目安でしょうか。
そう考えると、このブログは記事数の割に
読者がかなり少ないということになりますね。。。
記事数毎の読者数の分布
自分と同じ記事数を参考にするときに便利なように、
記事数毎に分けて、読者数の分布出してみましょう。
下の図は、記事数毎にわけて、
読者数を箱ひげ図でプロットしています。
横の黒線が中央値で、箱の上下が75%、25%の点を表しています。
このブログは、100~500あたりに分類されますが、
その中でも読者数が一桁というのは、
かなりレアであることがわかりますね。。。
まとめ
はてなブログの記事数と読者数の関係について、
サンプリングで調べてみました。
最後の記事数毎の読者数の分布を見て、
普通はどのくらいの読者がつくものなのかの
目安として使うと良さそうです。