クイックノート

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自動車の車高ってどのくらいが普通なの?

駐車場で問題になるのが、車高制限です。

新しく、駐車場を契約しようとするとき、
あるいは、買い物に行って屋内駐車場に駐車するとき、
車高を確かめておかないと、
実は自分の車が入庫できないかもしれません。

駐車場毎に様々に設定されている車高ですが、
実際、この車高は妥当といえるのでしょうか。

余りに低い制限だと、ほとんどの車が入庫できなくなります。
では、どの程度の制限が妥当といえるのでしょうか。

そこで気になるのは、
大体の車はどのくらいの車高に収まるのか
ということです。

この記事では、販売されている車の何パーセントが、
どのくらいの車高であるのかを調べていきます。

調査方法

各車種ごとのカタログスペックから、
車高のデータを集めます。

カタログ上別のスペックを持っているものは、
別の車種として扱うことにします。

また、車種毎のデータなので、
販売台数を反映しておらず、
街中を走っている何割がどの程度の車高かは分からず、
あくまで、この車高の車種が何割かというデータであることに注意が必要です。

車高の分布

各車高の割合を累積分布でグラフ化します。
つまり、グラフの横軸が車高(mm)で、
縦軸がその車高に収まる車種の割合を示しています。

参考として、155cm の車高制限を持つ駐車場に収まる
車種の割合をグラフ内に数値で示しました。

普通自動車の車高

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こちらは、現行の普通自動車の車高の累積分布です。
2m でほとんどの車が収まりますが、
155cm では、66.7%ほどの車しか収まらないことが分かります。

軽自動車の車高

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こちらは現行の軽自動車の車高の累積分布です。
軽自動車自体が規格上2mを上限としているので、
2mまで届くような車種はありませんが、
155cm に収まる車種はわずか26.5%で、
普通自動車よりも車高が高めに設計されているようです。

軽自動車は、普通車に比べて、
車長も車幅も小さく制限されているので、
車内の空間を確保するために、
車高の高いデザインが好まれているのでしょうか。

普通自動車+軽自動車の車高

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次は、普通車と軽自動車を合わせた累積分布です。
普通車の方が車種が圧倒的に多いので、
ほぼ普通車のデータに近い形状のグラフとなっています。

絶版車を含めた車高の分布

実際に今走っている車には、絶版車も含まれます。
ひと昔前の車のデータを含めることで分布はどのように変化するのでしょうか。

普通自動車の車高

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こちらは、絶版車も含めた普通自動車の車高の累積分布です。
上で、現行車のみで見た時よりも、
155cm以下の車高の割合が増えていることが分かります。
このことから、ひと昔前はより車高が低く設計されており、
逆に、最近は車高の高いモデルが多いことが分かります。

軽自動車の車高

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こちらは、絶版車も含めた軽自動車の車高の累積分布です。
普通車と同様に、155cm以下の車高の割合が、
現行車のみの場合と比べて増えており、
現行車の車高が高くなりつつあることが分かります。

普通自動車+軽自動車の車高

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こちらのグラフは、絶版車を含めた、
普通自動車と軽自動車を合わせた車高の累積分布です。
やはり、普通自動車の車種が多いため、
普通自動車のグラフに近いことが分かります。

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