車での通勤時間など、
一日の貴重な時間を効率的に使うために、
運転中も情報を取り入れたり、
思いついたことをメモしたりしたいものです。
ところが、運転中にスマホの画面を注視することは禁止されているので、
普段のように、スマホで情報収集やメモを取ることはできません。
この記事では、運転中でも使える
Androidのアプリをまとめていきます。
音声操作
スマホで音楽を再生しながら、
車でドライブすることは珍しくありません。
ところが、途中で曲を止めたくなったりしたとしても、
スマホの画面を注視することが禁止されているので、
操作できないなんてことになりがちです。
そんな時に便利なのが、音声操作です。
Androidでの音声操作といえば、
OK, Google! で有名な、
「Google アシスタント」です。
これ一つで、音楽再生、メモなど様々なことができます。
ロック解除、アプリ起動、音声入力開始
まずは、運転中に、スマホに触れることなく、
画面のロック解除、アプリの起動をしないといけませんが、
の一言でできてしまいます。
ただし、ロック解除には、自分の音声を登録して、
音声で解除できるように設定しておく必要があります。
「設定」→「ロック画面とセキュリティ」→「Voive Match」
から、
- 「Voice Match でアクセス」
- 「Voice Match でロック解除」
を有効にしておきましょう。
音楽再生
音楽を再生するときは、
「再生」
の一言で再生されます。
この時再生されるのは、
それまでに再生されていた音楽の続きになります。
逆に、停止するときは、
「停止」
の一言で停止します。
次の曲に移る場合も、
「次の曲を再生」
と言えばできます。
メモを取る
運転中にラジオなどで聞いた情報をメモしたいと思っても、
なかなかできませんが、Google アシスタントを使えば、
「○○をメモして」
と言えば、喋った内容をメモしてくれます。
取ったメモは、後からメモ帳アプリで読み返すことができるので、
普段使うメモにそのまま書き足してくれます。
YouTube の再生
YouTube の動画再生も、音声操作だけでできます。
「おすすめの動画を再生して」
と言えば、おすすめの動画を1つピックアップしてくれます。
そのままだと再生されずに待つので、続けて、
「開いて」
と言うと、動画の再生が開始されます。
もちろん、運転中に画面を見ることはできませんが、
BGM代わりに音を流しておくという使い方ができます。
運転中の画面オフを防ぐ
便利な「Google アシスタント」ですが、
大きな弱点があります。
それは、
画面オフの状態だと「OK,Google」に反応しない
というものです。
たいていの場合、操作せずに、ほっておくと画面オフになりますよね。
運転中は当然、触れないので、そのままだと、
画面オフになって音声操作を受け付けなくなります。
そのため、運転中に画面オフを防ぐアプリが必要です。
「android auto」や、「drivemode」などがこれに当たりますが、
個人的には「drivemode」の方がオススメです。
android auto では運転中かどうかは、
カーナビのbluetoothと接続したかどうかで判断します。
drivemode では、それに加えて、
移動速度を基に運転中かどうかの自動検知を行います。
そのため、bluetoothの設定などをするまでありません。
まとめ
運転中に便利なAndroid アプリについて見てきました。
基本的には、Google アシスタントさえあれば、
音声操作で様々なことができるようになります。
ところが、画面オフになると、音声入力を受け付けてくれなくなるので、
運転中に画面オフにならないようにするアプリと併用する必要がありそうですね。
